患者様の声

佐藤さん

佐藤さんインタビュー 後編

透析以外は普通の生活

血圧などの数値の安定は
生活の安定に繋がっている

かもめ・みなとみらいクリニックの8時間透析を受けるようになってから、さまざまなことが改善されました。まずは、体重と食欲が回復して日常生活が楽になったこと。そして、以前は血管が細く、穿刺の針が入りにくくて大変でしたが、自由食になったことで血管がしっかりしてきたのか、穿刺の痛みが少なくなりました。
また、透析を始めた当初は血圧が高かったのですが、週3回だった透析の回数を週4回に増やしたことで、血圧が安定し、また検査数値も改善し、制限のない自由な食事が可能になり、体調が良くなるという好循環が生まれました。
いつも妻には「嬉しそうに透析に行くのね」と言われています。8時間透析を受けると体が楽になるので、通院に前向きになれました。

少し気を付けるだけで
お酒を飲みに行くこともできる

透析がないときには、友人たちとお酒を飲みに行くこともあります。ただし、水分を摂りすぎると、除水の際に足がけいれんすることがあるので注意。水分を摂りすぎないよう、なるべく水で薄めずに飲むようにしています。ウイスキーや焼酎なら、オン・ザ・ロックで2杯くらい。ビールは水分が多いので殆んど飲みません。そんな風にして、自分でうまく水分コントロールしながら、お酒を楽しむことができています。
また、私の場合は糖尿病の関係で、甘いものは摂りすぎないように気をつけていますが、その点を除き普通の食事ができることは、長時間透析の大きなメリットだと思います。

横浜の歴史を伝える
観光ガイドとして活動

横浜は素晴らしい歴史的建造物が多く、モダンな街。国際貿易の港町として発展した横浜には洋館のある風景や独特の雰囲気があり、故郷の長崎に似ていて、とても懐かしい気持ちになります。そのため、わたしは以前から横浜に関わる活動がしたいと考えていました。退職後には横浜市の歴史講座で勉強。今は月に2回ほど、観光施設のボランティアガイドとして、観光客などの来場者と一緒に建物内を歩いて案内しています。
このボランティアガイドが今の生活の楽しみであり、良い刺激になっています。長時間透析と自由食で体力が回復してきたおかげで、元気にガイドができるのが嬉しいです。

8時間透析の良さを
多くの人に知ってもらいたい

体が楽になること以外の8時間透析の良さ、それは食欲が出て、食事が美味しく感じられること。その良さを自分で経験したからこそ、金田先生の治療方針により納得ができていますし、信頼もしています。金田先生に出会って、「残った腎機能を少しでも長く維持するために、とにかく節制して生きる」という考え方も、「辛いのを我慢して過ごすよりも、長く元気に生きることが心身ともに一番良い」という考え方に変わりました。
しかし残念なことに、かもめ・みなとみらいクリニックのように長時間透析に特化した施設が日本にはまだ数少なく、この治療法があまり知られていません。4時間透析と食事制限で辛い思いをしている人たちに、自分の体験を知ってもらいたいと考えています。